久慈記~Kujiki~

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山田監督解任

 阪神が優勝街道をまっしぐらにひた走る中、昨日、衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。

 “中日・山田監督解任”の報です。

 一夜明けて色々なニュースを見て回りましたが、とりあえず一番事実を客観的に伝えているように思える記事を引用します。

<プロ野球>無念の「電撃解任」 中日・山田監督(毎日新聞)
 プロ野球の中日は9日、3年契約の2年目となる山田久志監督(55)の休養を発表した。チーム成績不振の責任を問われた事実上の解任といえる。遠征先の広島市内の宿舎で、西川順之助球団社長と記者会見した山田監督は「なぜという気持ちはあるが、従わざるを得ない」と悔しさをにじませた。同日夜の広島24回戦から佐々木恭介ヘッドコーチが指揮を執った。後任監督にOBで元監督の高木守道氏らの名前が挙がっている。

 01年オフの星野監督退団に伴い、ヘッド兼投手コーチから昇格した山田監督。初さい配を振るった昨季は3位と健闘。今年7月、白井文吾オーナーが来季続投を明言したが、5連敗を脱した9日現在60勝61敗の5位と低迷。観客動員数も伸び悩んでいる。

 Aクラス確保の可能性がある中、"電撃解任"の理由は成績不振がすべてではないのも事実。星野前監督が「オレよりも気が短い」と評したように、山田監督は活躍した選手を称賛する一方、期待を裏切ると容赦なく糾弾した。選手との確執も生まれ、生え抜きで本塁打王にも輝いた山崎武司が昨年オフ、オリックスにトレードされた。ある主力選手は「まるで恐怖政治」と打ち明けた。

 優勝目前の星野阪神の快進撃も逆風となった。元指揮官が輝くほど、"外様"である山田監督へファンからの非難が強まった。球場でのヤジだけでなく、親会社に届く批判の投書はエスカレート。来季のチーム運営を見据えると、球団側はもう擁護できないと判断した。
 現役時代に歴代7位の284勝を挙げ、オリックスのコーチ時代は日本一も経験し、中日に迎えられた男が、プロの世界で初めて悲哀を味わい、ユニホームを脱ぐ。【張智彦】


 …何もこんな時期に…というのが正直な気持ちです。山田監督の采配は、確かに各方面で批判されていました。山本昌、野口、落合ら、主力投手陣との確執もあったと言われます。また、ドラゴンズOBのコーチ達との対立、感情人事など、悪い噂は今までも色々と出ていました。阪神独走の今、それ以外の4球団がダンゴ状態になっている現状を見ても、今の5位という順位は日替わりのものでしかなく、決して解任されるような理由にはならないはずです。となると、やはり選手やコーチとの対立が問題とみるしかなさそうです。

 中村武、山﨑、バンチ、ゴメス、ギャラード……数々の主力選手をチームから追い出してしまった山田監督自身が、今度はチームを追われる…。

 何とも遣り切れない事態です…。こんなことを繰り返している中日ドラゴンズに、未来はあるのでしょうか…。
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by Izanagi32 | 2003-09-10 00:00 | 中日ドラゴンズ関連 | Comments(0)

元・阪神&中日(現・阪神一軍守備走塁コーチ)の久慈照嘉ファンブログです。管理人はカープファンでもあります。


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