久慈記~Kujiki~

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カテゴリ:野口茂樹関連( 13 )

中日野口・FAで巨人へ!!

 本日11月17日、FA宣言していた中日・野口茂樹投手が巨人入りを表明しました。

 野口の件に関しては、このブログでもずっと書いてきた通り、FAでの移籍を推奨してきましたので、中日ファンとは言えショックはありません。ただ、同年という事で昔から岩瀬と共に応援してきた選手なので、やはり残念と言えば残念です。

 新人時代、試合でのミスを星野監督(当時)に怒られて坊主にさせられベンチ内でずっと立たされていた事、エースとして'99年の優勝に貢献してMVPに輝いた事、投打が共に低迷していた時期、援護のない中で毎回野口だけが孤軍奮闘して星野監督から「野口はほんまにチームの孝行息子や」と評された事。ヒーローインタビューではいつもはにかみながら「中村さんの(リードの)おかげです」を連発していた事、山田監督になり女房役だった中村が横浜に放出され、代わって入った谷繁とは相性が合わず、また自身も故障して、その後ずっと満足な投球が出来なくなった事。そして、現体制になり落合監督と森コーチに干され続け、トレード要員の話や背番号剥奪構想が出るなど、エースとしてのプライドも何もかも壊されてしまった事。

 野口がいた間、良い事も悪いことも楽しい事も悲しい事も色々ありましたが、今まで「いることが当たり前」だった選手が来年からもうチームにいないと思うと、やはり淋しい思いでいっぱいです。

 でも、野口のことを考えたら、このまま中日で干されてジリ貧になるより、必要とされるチームで投げる方が絶対にいいわけですし、巨人の清武代表が言っていたように、まだまだ歴史を作っていける選手だと思いますしね。会見でのホッとした表情の野口を見て、「これで良かったんだ」と納得することが出来ました。

 今まで「生え抜き選手でFA移籍した選手はいない」というのが、中日ファンである自分にとって中日ファンであることの自慢でしたが、元エースがフロントと監督によって追い詰められ、居場所をなくして追い出される形でこうしてチームを去ることになったのは、経緯が経緯だけにやはり悲しいです。

 勿論、野口自身も悔しいはずです。しかし、巨人再建を託された原監督にとって野口はまさに喉から手が出るほど欲しかった先発左腕。請われて、必要とされて巨人に行くわけですから、野口には「落合を見返してやる」なんて考えは、まあ全く持つなというのは無理でしょうけど(笑)、あまりそればかりに固執しないで、自分を信じて獲得してくれた原監督のため、チームのため、そして全国に数多くいる巨人ファンのためにこそ頑張って欲しいものです。

 移籍先が巨人ということであまり熱心に応援は出来ませんが、対中日戦で年間3勝くらいまでなら目をつぶります(笑)。同じく巨人に移籍した大西共々、来季ナゴヤドームで会えるのを楽しみにしています。

 頑張れ野口!!!
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by Izanagi32 | 2005-11-17 23:54 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

FA移籍の噂 その②…野口

 前述の谷繁に関しては、自分も8割方「FAしない」(移籍しない)と思っていますが、もう1人去就が噂される野口茂樹に関しては、8割方「FAする」、そして「移籍して欲しい」と思っています。

 山田監督時代、谷繁との相性の悪さもあってか、野口が先発する際にはスタメンマスクは柳沢が務めていました。その頃は、FAで獲得した正捕手の谷繁に対するチームの配慮もあれば、生え抜きのMVP左腕の野口に対してもチーム、フロント、監督らのそういう配慮もあったのでした。山田監督も解任後に「ベテラン選手達とのコミュニケーションがうまく取れなかった。野口や山本昌とは監督になってから一言も口を利けなかった」と苦しかった心中を吐露していましたが、「ベテラン選手>監督」という、今年の巨人のような力関係の図式がドラゴンズにも漂っていたことがこの発言から読み取れます。

 しかし、落合・森政権になってその力関係は一変。就任早々谷繁は「正捕手は未定」と宣告され、キャンプ、ペナントレースで見切られた昨年までの主力・中堅選手(関川、大西、紀藤、正津、山北、遠藤、平松、酒井…)らは蚊帳の外へ追いやられ、野口もペナントが始まって不甲斐ない登板が続くと名古屋へ強制送還されたりオフにはトレード要員宣告されたりと、今までとまるで違う首脳陣の強権ぶりでした。言い換えると「力のない者は使わない」という正常なチーム状態に戻ったとも言えますが、野口、平松、遠藤らにも「おまえらトレード要員」と公言したり、各球団のトライアウトが終わった後に筒井をクビにしたりという落合政権の結果至上主義的な取捨は、同じ強権政治でも星野監督時代のそれとは違い、まさに血も涙もないものでした。

 落合監督は就任時の秋季キャンプで「来年1年はトレードも封印してこのメンバーで戦うけど、結果が出なければオフは容赦しない」と宣言していましたが、まさにそれがそのまま実行された昨年オフだったのです。

 しかし、この強権の発動は、チームに残った何人かの選手にも不信感を与えるものでした。ベテランの井上が契約更改の際にフロントに不満を伝えて記事になりましたし、福留もこのオフから導入された「落合査定」に不満を抱き納得のいくまで契約を徹底的に保留。野口も背番号剥奪構想や年俸の大幅ダウンなど、今までのエースとしてのプライドも何もかもズタズタにされた挙句、トレードの交換相手が見つからなかったということで何とか契約してもらえるという散々な状況でした。

 そして迎えた今季。野口は開幕を二軍で迎えました。正直、昨年の落合監督・森コーチの態度や発言から「もう野口は使ってもらえないのでは?」と思っていたので、開幕二軍については何の疑問もありませんでした。しかし、開幕からローテを務めた投手陣が次々と不振や故障で使えなくなっていき、交流戦の終わり頃には「繰り上がり」で野口にもローテに入るチャンスが訪れ、結局今季は9月頭に二軍降格になるまでローテで12試合(その他1試合)を投げることが出来ました。

 交流戦での2試合は自責点0で2勝という素晴らしい成績で、「野口復活か?」と言われたものでしたが、この頃MAX147㌔出ていたストレートも夏場過ぎ頃には140㌔出すのがやっとの状態になり、結局勝ち星は伸びず3勝止まり。昨年からの「急に崩れる病」も登板の度に発症して自滅という悪いパターンにはまってしまうのでした。

 最終的に今季は3勝6敗、防御率4.00という成績でしたが、防御率に関しては川上が3.74、朝倉が3.94、山井が4.13、落合が4.72、山本昌が4.89、小笠原は7.31、ドミンゴは4.85という成績でしたので、4.00という数字は先発を務めた投手の中でそれほど悪いとは思わないのですが、「3者凡退に抑えたと思ったら次のイニングに四球と連打で自滅」ということを繰り返す野口の不安定過ぎる登板内容に、またも落合監督から見切りを付けられる格好で二軍降格となってそのまま野口の今季は閉幕という形になってしまったのでした。

 4年前、先発投手陣が崩壊している中で孤軍奮闘して中日を支えたエース野口が、何故こんな状態に陥ってしまったのかを考えると、故障もあったものの、やはりデビュー時からバッテリーを組み相性も抜群だった中村武の移籍(と谷繁の加入)、そして落合監督・森コーチの冷たい視線に原因があると思います。

 野口は、見ての通りマイペース主義ですが、星野監督(当時)からも「中日の孝行息子」と可愛がられ、山田監督からもエースとして常に気をかけてもらってきました。言うなれば、挫折を知らずにぬくぬくと育てられてきた御曹司のようなものでした。別にこれが悪いとは思いません。それで素晴らしい結果を出して来たのですから。しかし、現体制になって良い意味での「甘え」も許してもらえなくなり、投げている野口は常にベンチの“2人”と女房役の目を気にしてビクビクしながら投げているような印象を受けました。

 マウンドでピンチを迎えた時、ベンチが映し出されるとあきれた表情の落合監督と野口を睨み付ける森コーチの姿が映り、座ったままの谷繁の切れた目の表情がマスクの下から覗いていました。

 敵に攻められ、ベンチと女房役からも見捨てられたこんな時の野口の心情を考えると、観ていてかわいそうでたまりませんでした。

 各スポーツ紙では既にそのほとんどが「野口FA移籍濃厚」と報じています。巨人だけでなくオリックスや楽天、そしてここへ来て阪神までもが獲得に乗り出すという話が出て来ました。

 阪神サイドでは、「環境が変わればまた実力が発揮できる」と判断しているようですが、阪神が野口獲得に動き出した背景としては、育ての親である星野SDの存在も大きいと思われます。また、楽天には中村武がいる他、新監督就任が伝えられる野村氏の“野村再生工場”という受け皿もあります。中日に残ったところで来季は今季以上に冷遇されるのは分かりきっていることですから、野口はまず移籍の道を選ぶのではないかと思います。

 個人的にも同い年ということで昔から応援し続けてきた野口ですが、中日ファン、野口ファンとして、自分は野口にFA移籍して欲しいと思っています。

 好きなチーム(中日)にいても、そのチーム内で苦しむ好きな選手の姿など、見たくありません。

 当初は巨人移籍が濃厚という話でした。確かに野口が憧れる工藤がいるのは大きいかもしれませんが、その工藤が元気に頑張っているため巨人に行ってしまうと愛着のある背番号47番を付けることが出来ません。野口にとって背番号47は、昨オフの年俸大幅ダウン、そして元エースとは思えない数々の冷遇を受けても絶対に譲らなかったプライドの象徴、最後の牙城です。やはり新天地でもこの背番号にはこだわると思います(こだわって欲しい)。

 そういう点では、阪神は今オフ、佐久本が戦力外になって47番が空きましたし、星野SDがいる間は野口も決して悪い扱いになることはないと思われます。またチームの構成を考えても、メジャー移籍の噂が伝えられる井川が抜けることを想定したら、阪神にとって野口獲得は大きい意義があるはずです。

 そして、個人的にも阪神が好きなので、阪神に行ってくれる嬉しいというのもあります(笑)。いくら移籍して新天地で活躍して欲しいと言っても、やはり巨人には行って欲しくないなぁ…というのはありますし…(勝手だな~)。でも、原新監督になって来季新しくなるチームで、崩壊した投手陣の屋台骨を支える存在になってくれたら、それはそれで野口ファンとしては嬉しいとも思いますし…。

 ともかく、中日に残るなんてことだけはして欲しくないと思っています。

 誤解のないように言っておきますが、今までこのブログでも再三書いて来たように、自分は中日ファンであり、野口ファンでもあります。今でもその気持ちに変わりはありません。でも、今の中日にいては野口の復活は有り得ないと、今季の登板を観ていて確信してしまったのです。

 勿論、中日で復活してくれるのが一番嬉しいのですが、それがほとんど無理である以上、野口には働きやすい球団に移籍してもらって、そこで気持ちよくマウンドに上がって投げてもらった方が、中日でくすぶっているよりも野口ファンとしては遥かに嬉しいんです。

 実際にFAして移籍云々という話が出てきたらそれはそれで気を揉むとは思いますが、FAは野口が今まで頑張ってきて取得した権利。自分自身が納得の行く結論を出してもらいたいものです。

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by Izanagi32 | 2005-10-09 01:53 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

野口二軍降格…

 今日の対ヤクルト戦で、中日先発野口は3回途中でKO、チームもそのまま敗れてしまいました。

 「野口は先発ではもう使わない。自分が信じていって打たれたらそれは結果論。自分の中に恐怖心のある選手は使えない」と落合監督は語り、試合後すぐに野口の二軍降格を決めたようです(去年と一緒だ…)。更に、「いっそ先発陣は全部若い投手に切り替えるか」と、ずっと不調の続く昌をも糾弾するような発言も飛び出しました。普段勝っても負けても感情を出すことのない落合監督が珍しく今日の試合後は怒っていたようです。

 野口に関して言えば、当たり前と言えば当たり前ですけどね。あのピッチングでは…。同い年ということで昔から応援していた野口ですが、こうまで不甲斐ない登板が続くとさすがにファンとしてもフォローする気もなくなります。昨年不遇の時を過ごし、今季それをバネに復活したかに見えた元MVP左腕も、もうここまでなんでしょうか。終わりなんですか、野口!?

 朝倉も故障で抹消、野口もダメ。川上、昌も決して調子は良くないし、中田、マルティネスの2人も実績がないだけにこの先どこまで使えるのか……。先発投手陣の安定度に関して言えば阪神の方が圧倒的に上です。今日は阪神が勝ちゲーム差は3と開きました。直接対決を前に、果たしてドラゴンズはどうなっていくのでしょうか……。

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by Izanagi32 | 2005-09-04 22:30 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

野口、やっぱりダメだなぁ~…でも竜逆転勝利

 今日はのぐちんが先発。やはり川上は阪神戦に回すのでしょうか? それとも明日…? 

 まあ落合監督の頭の中は凡人の自分には分からないのでそれはそれで置いておくとして、とにかく今はもう目先の勝利のことのみ考えます。野口はイニングごとに良かったり悪かったりで毎回それなりに試合は作るものの、勝ち星も3勝どまりで寂しいところです。本人も試合前に言っていましたが、「今はもう内容じゃなくて結果(勝ち星)なんです」というのはまさにその通りです。現在の野口の勝ち星は3勝5敗。せめて残りの登板を2勝1敗ペースで行って7勝7敗とか8勝7敗とかにして欲しいものです。昨年戦力外扱いされ、今季も開幕後しばらくファーム暮らしを強いられた野口は、何だかんだ言って今年はローテに入って頑張って投げ続けているんですから。

 そんな野口に対する応援の気持ちも高まっていたのですが、初回3者凡退に抑えたかと思いきや2回はいきなり3連打で2失点。ああああ、またいつものパターンだ………。

 しかしその後は野口も立ち直り、相手の先発・新人の小島もいい投球をして両チーム0行進。これって何か昨日の展開に似てるなぁ…と思ったら、6回に野口が突如崩れピンチを招いて降板。ああ、また勝てなかった……。

 後続は二番手鈴木が断ち切り、その裏の6回。広島は好投した小島を下げました。この継投も「?」でしたが、新人なのでという配慮なのか、初めから目処をつけて降板させるつもりだったのかは分かりません。ともかく、広島二番手の森がストライクが全然入らず、ウッズヒットで福留があっさり同点弾! その後も怒涛の攻撃で井端の勝ち越しグランドスラムも飛び出して大逆転で勝負あり!…と思ったら昨日同様終盤リリーフ陣と岩瀬が打たれて2点差にまで追い上げられたものの何とか逃げ切った、という試合でした。スコアは7対5。いやぁ、ほんと昨日同様に天国と地獄の狭間を何度も行き来させられる起伏の激しい試合でした。しかし勝ちは勝ち。昨日も今日も、負けパターンの試合をよくひっくり返してくれました。胸がスッとする勝利でした。

 あ、いや、でも完全にスッとはしなかったなぁ~。やっぱり野口があれでは……。野口が降板した後に味方が逆転というパターンは今年何度もありますが、敗戦投手の権利を持って降板したのに負けが付かなくて良かった、と見るべきか、もう少し頑張っていれば勝ち星が付いたかもしれないのに勿体無い…と見るべきか。自分は後者です。勝ち星が欲しいなら、打線云々ではなくやはり自分がもう少ししっかりしないと。しっかりしないとダメなんです。しっかりして下さい、野口! どんなことがあっても応援してるから!

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by Izanagi32 | 2005-08-27 21:57 | 野口茂樹関連 | Comments(0)

野口6回突如崩れて大敗…でも言いたい。「野口頑張れ!」

 昨日のドラゴンズは野口が突如乱れてまさかの逆転負けでした。

 点を取られると取り返してくれて、また取られても取り返してくれて…と2度もリードをもらい、「よし、これで今日は勝ち星がついて4勝4敗だ!」と喜んでいたら、6回に突如去年から続く「急にヘロヘロ病」が出てしまいKO、後続の遠藤もメタクソに打ち込まれてこの回まさかの8失点(野口の自責は4)。通算勝ち星も3勝5敗になってしまい、防御率も3.20から3.80へと一気にダウンしてしまいました…。4勝4敗になるのと3勝5敗ではだいぶ印象も違うよなぁ、あ~あ…。

 しかし去年から続くこの野口の「急に崩れる病」って、一体何なんでしょう?? 観ていても不思議なのですが、よく原因が分かりません。今季の野口を語る時、よく「肘の位置が」とか「足の上げる位置が」とか言われるんですが、それがいい時はいい球を投げられて、ちょっとでも悪くなると抑えられなくなるという事なんでしょうか。以前野口本人もそれは「数cmの違い」と言っていましたが、昨日は悪夢の6回だけでなく、試合中ずっと「いい時/悪い時」がすごいはっきりしてませんでした? これってすごく不思議だし、今季は野口の登板の時はイニングが代わる度にハラハラするんですよね。「この回はどっちの野口だろう」って…。

 今季挙げた3勝の試合は、いずれも素晴らしい投球内容でした。前回の広島での登板は1失点と好投しましたが、それ以外の試合は黒星が付いた試合以外でも「ダメな野口」が出ていたように思います。

 一昔前の野口と言えばお立ち台での「中村さんのおかげです」が有名でしたが、中村が去り谷繁と組むようになってからは相性の悪さ云々と言われて、山田監督時代には野口の登板時は谷繁ではなく柳沢がスタメンを務めるという配慮もされていましたが、昨年落合監督になってからはそんな特権も廃され、正捕手である谷繁とバッテリーを組むようになりました。そうしたらその途端にあのヘロヘロ病に襲われるようになってしまいました。

 「内角攻め重視の谷繁より、中村に近い外角中心のリードの柳沢でないと野口のスライダーは活きない」というもっともらしい分析もありましたが、昨日の登板を含め柳沢と組んだ時もダメな時はダメですし、今年5月の交流戦での登板の時のように谷繁と組んだ時もスライダー切れ切れで素晴らしい投球をする時もあります。'02年の怪我が尾を引いているというのが一番納得の出来る原因かもしれませんが、全くもって今季の野口のピッチングは不思議です。

 野口茂樹。

 かつては最多勝、MVPも獲った素晴らしい左腕でした。マウンドに上がれば三振の山を築き上げた野口。野口が投げる試合を観に行くと、相手の攻撃時間が短いため試合が20時半に終わるということもよくありました。とにかく素晴らしかった。あの頃の野口は、紛れもないドラゴンズのエースだったんです。

 残念ながら、故障してからの野口にその頃の面影はあまりありません。だけど、その頃の野口を知っているからこそ、今の頼りない感のする野口にも、心から「頑張れ!」「蘇ってくれ!」と願わずにはいられないんです。

 まだまだ登板の機会はあります。野口が4勝目を挙げてくれる試合を楽しみにしています。
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by Izanagi32 | 2005-08-21 12:32 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

本領発揮の堀内巨人/野口・川上左右のエースで…

 盆も過ぎ、部屋で耳を澄ますと遠くでツクツクホウシの声が聞こえるようになり、道端には7年間の土の中での不自由な生活から開放されて最後の生命を謳歌し尽くしたアブラゼミやクマゼミの亡骸が目立つようになってきました。

 今朝は雨上がりということもあってか、涼しい朝でした。もう夏は終わりに近付き、着実に季節は移り変わろうとしています。

 …な~んてちょっとセンチメンタルな気分になったりするものですが、ペナントレースはこれからが佳境、竜虎の熾烈なデッドヒートは、ますます目が離せない展開になりつつあります。

 昨日は阪神が横浜との延長戦を制し勝利、中日は巨人との接戦に破れ敗北。これでゲーム差は3となりました。

 しかし、清原がいなくなってからの巨人は何だか強いですなぁ(笑)。中継ぎ投手陣もみんな安定して来たし、今まで巨人をナメてましたが案外あなどれないチームになってきました。清原がいないことでチームに変なプレッシャーがかからなくなったとか、守れない清原が抜けたことで守備力がアップして投手陣が安定したとか色々言われていますが、今まで出場機会に恵まれなかった川中や堀田といった中堅どころや矢野のような期待の若手も出てきて、巨人ファンは今のこの正常な血流となりつつあるチーム情況をどう思っているのでしょうか。

 監督就任以来2年間、清原らベテラン選手とのゴタゴタに悩まされ続け、悪役のようなイメージすら植え付けられた堀内監督も、やっと自分の目指す投手力、機動力重視の野球が出来るようになり、最後の最後で、初めて監督という仕事にやりがいを感じているのではないでしょうか。そんな堀内巨人を、敵ながら少し応援している自分がいたりして…(笑)。

 いやしかし、昨日のドラゴンズの敗戦は痛かった。阪神が勝ったというのもありますが、エース川上がここのところずっと不調でこの日も5失点。打線も最後はいいところまで粘ったものの結局一歩及ばず敗北。何だかなぁ~。
 
 8月も昨日の時点で8勝7敗と勝ち越しているものの、先発投手の勝ちは一昨日の朝倉の勝ち星のみ。これはつまり、いかに試合がもつれているかの証拠です。中日の本来の勝ち方は先行逃げ切り。こういう紙一重の野球をしている間は、どんなに勝ち越していてもいつガタっと崩れるか不安になります。現に、先日岡本が故障して脱落した後、接戦ではやはり中継ぎリレーも常に後手後手になって苦しい展開になる場面が多く見受けられるようになりました。先日の朝倉は生まれ変わったような素晴らしいピッチングで勝ち星を収めましたが、こんな時頑張ってもらいたいのは、やはり元エースである野口茂樹です。

 昨年の不振と首脳陣からの冷遇、今季も二軍スタートと、苦しい中から這い上がって先発ローテの座を掴んだ野口は、今季10試合で3勝4敗、防御率3.20と安定した成績を残しています。最近は落合監督からも「野口にはいつも期待している」というコメントが出るようになり、昨年失った信頼を取り戻したような感があります。

 かつて最多勝も獲り、竜のエースとして活躍した野口。今やエースの座は名実共に川上に移り、野口の実績は過去の栄光といった見方すらされることもありますが、自分はやはり、野口と川上の左右のエースが活躍して優勝、というシーズンを見たいんです。

 昨日FA権を取得した野口。「今は優勝争いをしている最中なのでそのことに集中したい。FA権行使についてはゆっくり考えたい」とコメントし、西川球団社長も「FA権は選手の権利。行使するのは当然。野口君は今年もいい投球をしているし、ドラゴンズとしては残って欲しい投手。折を見て野口君と話し合いたい」とコメント。自身の力でどん底から這い上がってきた野口の中には昨年の冷遇から首脳陣に対する不満もあるはずなので、もしかしたらシーズン終了後にFAで移籍する可能性もあると思います。投手力強化を目指している巨人が水面下で獲得に動いているという話もありますし、自分の力で獲得した権利ですから、本人の希望で移籍してしまってもそれはそれで仕方ないと思っています。

 しかし、今季は川上と野口でドラゴンズ投手陣を引っ張って、初の連覇に向けて頑張って欲しい。今までドラゴンズ一筋で頑張ってきた2人ですが、かつてこの2人が共に活躍した年はありません。自分にとっては、左右のエースが活躍して優勝する……こんなシーズンが来るのをずっと待っていました。これが自分が今年のドラゴンズに望む一番最高の夢です。頑張れ野口!

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by Izanagi32 | 2005-08-19 08:32 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

中日野口あれこれ/阪神上坂の代わりに昇格するのは誰…?

 昨日の野口の好投が今朝の各紙で報道されたわけですが、様々な舞台裏が明らかになりました。

 まず、登板前に野口は森コーチから「おまえは連勝に何も貢献していない」と言われていたようです。これはまあ、言葉だけ見たらすごい突き放した言い方にも感じられますが、森コーチの性格ですから、恐らくここ最近パッとしない野口にハッパをかけるつもりで言ったんでしょう。確かに、昨日までの10連勝中も、一度登板してその時は4回持たずにKOされてますからね(その後味方が逆転して野口の黒星は消えましたが)。

 そして落合監督。おおよそのコメントは昨日書いた通りでしたが、更に見ていくと、「野口にはいつも期待しているんだ」という発言もありました。おお…。そうだったの? 今まで好投しても結構冷たいコメントばかりだったような気がするんですけど…。まあいいです。野口ファンの自分も、仮にふがいない野口であれば監督やコーチがどんなに冷遇しようと文句は言えませんし、我々ファンが去年から冷遇されてきた野口に対してどんなに「野口頑張れ!」「めげるな!」と応援したところで、やはり結果を出さないとどうにもならないんですから。そういう意味では、今回はまさに自分の力で結果を出したわけですから、監督やコーチも素直に評価するのも当然と言えば当然かもしれません。

 そうそう、新聞によって多少ニュアンスが異なるんですが、落合監督の監督インタビューの最後にインタビュアーが「これで阪神とのゲーム差は3ゲームになりましたが」と訊いたのに対し、落合監督は一言「それは俺達には関係ない」。なんか…かっこよくないですか? いつもの無愛想なコメントも、チームの調子が良い時に聞くと何だか自信の裏返しのような感じがして嬉しくなっちゃいますね。

 さて。野口ですが、昨日の巨人戦での勝利で、ようやく今季セリーグのチームから1勝です。このままセリーグのチームには勝てないかも…なんてちょっと不安にもなってましたが、是非次の横浜戦(予定)での登板でも勝って、4勝4敗のタイに持っていきたいところですね。頑張れ!

 さてさて。極度のチームの打撃不振と、昨日藤川で負けたショック、そしてこれから始まる死のロードと、前途に不安が付きまとう阪神ですが、今日(8月1日)付けで上坂が一軍登録を抹消されました。代わりに上がってくるのは多分内野手だと思うのですが、そうなると果たして久慈さんか秀太かといったところでしょう。非常に気になるところです。岡田監督の起用を見ている限り秀太の可能性が高いとは思いますが…。あー、気になる。早く明日にならないかなぁ~。あー、でも阪神は死のロードに出るので中継ぎ投手増員の可能性もあるかなぁ…。

 果たして、上がるのは誰なのか。一縷の希みにすがり、自分は久慈さんと期待しています。

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by Izanagi32 | 2005-08-01 23:23 | 野口茂樹関連 | Comments(0)

野口好投・11連勝~!

 「今の僕はとにかく勝ち星が欲しいんです」

 こう語っていた中日の野口。6月に2連勝して復活をアピールしたものの、その後4試合、1ヶ月半もの間勝ち星なしの状態が続いていました。試合を作りながらも要所を締められず勝てなかったり、昨年のダメダメな時のように何の前触れもなく急に崩れて勝手に自滅したりと不安定な内容で、「また落合監督と森コーチに愛想を尽かされて二軍に落とされるんじゃ…」とドキドキしながら見守っていたのですが、今日の後半戦初登板で巨人打線を8回2安打1失点に抑え、見事今季3勝目を挙げました。パチパチパチ。

 自分は今日は出勤で、ナイター中継の時間はまだ会社で仕事をしていたので野口の投げる姿は観ていないのですが、いつものストレートとスライダーだけでなくフォークも織り交ぜて投げていたようです。7回2アウトまでノーヒットというのも見事、8回で9奪三振というのも素晴らしい。そして何より、チームが11連勝というのが美しい。

 11連勝というと、やはり中日ファンであれば'99年の開幕11連勝を思い出しますね。あの時も負ける気がしませんでしたが、今の中日はあの時の中日より強いと思います。ベテラン、中堅、若手とチームクワークも良いし、投打のバランスも良い。これは本気でどこまで連勝が伸びるか楽しみになってきました。

 先ほど、スポーツニュースで落合監督のコメントがちょっと流れたのですが、「ノーヒットノーランを期待しちゃったよ。そのくらい今日の野口は良かった」とか何とか言っていました。落合監督が野口に対してこれだけ手放しで評価したコメントをするのも珍しいです。野口の内容もさることながら、チームが絶好調なことへの自信と喜びがコメントにも出ていますね。

 あー。そうだ、謝らなくちゃ。

 野口、昨日は「野口が連勝を止めるんじゃ…」みたいなこと書いてすみません。ファンとして、他のどの投手より野口のことを応援しているんですけど、ここ最近の勝てない野口を見ていて何となくファンとして自虐的になって口走ってしまいました。ほんとごめんなさいでした。

 今日も打線低迷の阪神は負けてこれで3ゲーム差。いよいよ射程圏内に入ってきましたよ。
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by Izanagi32 | 2005-07-31 23:22 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

嗚呼野口…

 しばし更新が滞ってしまい申し訳ありませんでした。皆さん3連休いかがお過ごしでしたか? 僕は仕事でございました(笑)。

 えーと。

 何から書こうかな。

 久慈さんネタは(やっぱり)ないし………。

 やっぱ中日ネタか(笑)。

 今日の試合も勝って5連勝のドラゴンズ。阪神も相変わらず強いのでゲーム差はなかなか縮まりませんが、負けなければ離されることもないわけです。ここのところ投手陣が安定してきて打線もいいところでつながるようになってきていて何だか負ける気がしないという気さえしてきます。

 そんな中、気がかりなのは野口。今日も勝てませんでした。3回1/3を投げて6安打3失点KO。結果的にその後味方が逆転してくれたので負けはつきませんでしたが、ここ4試合で0勝3敗と精彩を欠いています。

 先発投手の実力をA、B、Cとランク付けした場合、落合監督は大事な3連戦の初戦で相手のエース(A)が出てくる時は負け覚悟でイマイチの投手(C)を出すことが多く、以後2戦目では相手のまあまあの投手(B)に対してエース(A)をぶつけ勝ちを獲りに行き、3戦目で相手がイマイチの投手(C)の時こちらはまあまあの投手(B)で勝ちを狙いに行って最悪でも2勝1敗で勝ち越す戦法(孫子の兵法でしたっけ)をよくやります。昨年の日本シリーズでもそうでした。

 これだと初戦の相手のエースにぶつけられるC投手は残り2戦を優位に進めるための捨てゴマのようなものです。今の中日では、C投手はまさに野口に当たるわけで、実際、交流戦後最初の大切な阪神3連戦の時も初戦で相手のエース井川にぶつけられ敗戦投手、オールスター前の大事なこの広島3連戦でもエース黒田にぶつけられ玉砕です。特に今回は福井・岐阜でのローテを入れ替えて野口をここに持って来た上、試合後に落合監督が「負けるんだったら今日だった。相手が黒田だったし」「あのまま投げさせたら何点取られるか分からなかった。よく拾ったというゲームだった」とコメントしていて、落合監督がこの戦法をとったことが如実に証明されたと思います。

 落合監督らしい作戦だと思いますし、勝負の世界ですからこういう手をつかうのもある意味正しいとは思うのですが、野口を応援している人間としては何だか割り切れないなぁ~。勿論、どんな状況であれ投げて抑えるのが投手の仕事。昨年は登板機会すら与えてもらえなかった野口にしてみればそんな泣き言は言ってられませんし、こういう状況でも必死に投げて勝ちを獲りに行かなければならないわけですが、落合監督のこのコメント読んだらやる気を失くしてしまわないか心配です。

 前回の登板では「今日の収穫は野口。あれだけ投げてくれれば次が楽しみだ」というコメントを発した監督ですが、このまま勝てないとローテ落ちもありそうです。昨年同様、試合中盤にいきなり連打を浴びて崩れるという悪いパターンがまた顔を覗かせつつあります。

 野口の前半戦の登板は今日がラストですが、後半戦の巻き返しに期待したいです。
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by Izanagi32 | 2005-07-18 22:52 | 野口茂樹関連 | Comments(0)

祝☆祝☆祝☆ 野 口 完 封 ☆祝☆祝☆祝

 今季2度目の先発となった中日の野口がやってくれました。今日の対楽天戦第6戦、見事3安打完封で勝利です!

 今日は定時だったので、仕事から帰ってずっとパソコンつけてゲームとかやりながらYahoo!で経過を見守っていました。初回、いきなりフォアボールでランナーを出した時は、ベンチで呆れ果てている落合監督や森コーチの姿が眼に浮かびましたが、そのランナーも谷繁が強肩で刺すと、そこから徐々に野口も立ち直っていったようです。ストレートもマックス145キロ出ていましたし、140キロ出るか出ないかだった去年に比べたら肩の調子はだいぶいいようです。

 打線も野口と共に今季は二軍で干されていた大西がスタメンで出場し先制の2点タイムリーを放つと、効率の良いつなぐ野球で6点を取り、試合は中日優位に進んでいきました。

 途中、楽天の攻撃中にYahoo!の更新が暫し停まり、「野口に何かアクシデント? それとも雨で雨天中止とかじゃ……」と得意のマイナス思考で不安に襲われたりもしましたが、何ともなかったようでホッと一安心。

 野口は5回途中までノーヒットでしたし、「このままノーヒットノーランで復活したらかっこええなぁ…」と思ってましたが、欲張りすぎですね。3安打、3四球で完封なら文句はないです。「楽天だから完封出来た」という輩もいるでしょうが、現に昨日川上でも勝てなかったわけですから相手は関係ありません。1勝は1勝、完封は完封です。野口が完封したことに間違いはないのです。

 いやー。しかし出来すぎですね。棚ボタ先発でしたが、よくやってくれました。

 一昨日の鈴木君と野口は、まだあと1、2回結果を出さないとローテで使ってもらえないと思いますが、是非ともがんばってもらいたいです。野口も今日の完封で自信つけたでしょうしね。何より、完投出来る先発が川上しかいない今のローテで、まだまだスタミナも衰えていないところを見せ付けた野口の復活はドラゴンズにとっても大きいはずです。

 試合後の落合監督のコメントです。

◇落合監督
「バッターが打って、ピッチャーが抑えてくれれば勝つんだ」


 …ってそれだけかい!
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by Izanagi32 | 2005-06-09 22:55 | 野口茂樹関連 | Comments(2)

元・阪神&中日(現・阪神一軍守備走塁コーチ)の久慈照嘉ファンブログです。管理人はカープファンでもあります。


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