久慈記~Kujiki~

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星野阪神誕生その他もろもろ…

 ペナントが決した9月もドームへは4試合観戦に行きました。オフになってからもドラゴンズのミニコミを出したり、次のミニコミ用の座談会を行ったり…と、シーズンが終わってからも1日たりともドラゴンズのことを考えなかった日はなかったです、はい。

 しかしまぁ、今のところの正直な気持ちを言うと、来季ドラゴンズに優勝して欲しいとは思いません。思いませんというか、思えないというところ。ファンの贔屓目に見ても難しいかな、と。

 星野監督が辞任したことはまだ肯定的に受け止めました。星野監督のことは好きだけど、昨年・今年と、優勝した'99年の戦い方・勝ち方にこだわり、選手の調子や成績を度外視した起用を続けて負け試合を増やしたのは事実だし、好き嫌いのはっきりしたその感情人事(と言われていた)は、明らかに今年惨敗した敗因の一つだったわけですから。そういう意味ではここでしばらくドラゴンズを離れるのは良いことだと思ってました。
 山田監督の就任については妥当な人事だと思ったし、星野前監督並みに男気のある人なので、こちらも期待してました。
 シーズン終了前、「このままじゃダメだ、強いドラゴンズを作るためには手荒い改革が必要だ」というようなことをフロントのある人が言っていて、「オフになったらファンの皆さんが驚くことが起こると思います」とも言っていた。今年のマンネリ、弱体化したドラゴンズを観て心底情けなく思っていた僕は、再生のために大型トレードでもあるんじゃないかと期待してました。でも、そういう「強いドラゴンズを作りたい派」の人達は、「地域密着型のチームを作りたい派」の人達に押されたのか、結局何も出来なかったようです。不満は残るけど、これは球団内部のこと。球団として決まった方針なのだから仕方ありません。

 しかし、星野前監督がいなくなった途端に山﨑がわがままをいい始め、ポジションを確保してくれないならFAしてやるだ、年俸上げろだ言い始めたのには辟易しました。今年、大した活躍も出来なかった選手が、恐い監督がいなくなったのをいいことに言いたい放題。それに折れて条件を呑んだ球団というのも全く情けない。山﨑に関しては今年はその勝負弱さから多くのファンから「不用論」が出たりしてバッシングが非常に強かったわけですが、個人的には今年1年の成績だけを見てそういうことを言うのも可哀想だと思うので「出て行け」なんて思いません。でも、今年こういうチーム成績で、自身も得点圏打率の圧倒的な低さ、頼りなさしか残らなかったのだから、それを棚に上げてそんなことを言い出すのはおかしいんじゃないか?と思うわけです。

 中日は今年、監督だけでなくフロントも一新しました。しかし、まだ職務に慣れていないのか、野球を知らないのか、疑問符が付くことばかりしている。山﨑より遥かに貢献した前田はFAでも
形式上引き留めただけで、巨人にみすみす行かせてしまった。おまけにその前田については「チームのバランス上、岩瀬より条件が上になるようなことは出来ない」と言って3年3億前後の条件しか出さなかったのに、FA獲得を狙っている横浜の谷繁には4年12億も提示するこのいい加減さ。生え抜きの選手で2億超える選手が一人もいないのに!
 だいたい去年の川崎にだって3年6億も払ってるくせに、なにがチームのバランスだ! また、契約更改の場ではそのいい加減さが更に露呈。交渉の席で金額を提示して、選手に「でも、こういうこともありましたから、それはないんじゃないですか?」と言われたら「それは気付かなかった。じゃあ500万円アップ」というようなことを平気でやる。「こちらの気付かない面も言われて納得した」だって。査定担当って何する仕事なの?

 契約更改の席で金額が上がったりするのはよくあることだけど、今年の中日はおそまつ過ぎ。とどめは引退したメジャーリーグのマグワイア獲得に乗り出す、という荒唐無稽な計画。前々から各スポーツ紙で噂になったことはあったが、「そんなことあるわけないじゃん」と本気にしていなかった。しかし、中日は本気だった(涙)。とうとう中スポにも本格的に獲得に動くという記事が出てしまった。泣けてくる…。一部ファンの人達は「話題になるし、面白いんじゃない?」と言うが、僕にはもはや血迷ったとしか思えない…。これ以上、ファンに悲しい思いをさせないで欲しい。

 そして、今話題の星野前監督の阪神監督就任の件。個人的には阪神に行ってもいいと思っていましたが、「(中日スタッフの)島野が欲しい」などと言い出し、なんだそりゃ?という感じです。ネットなどを見ているとあれで星野前監督は一気に中日ファンの人達の反感を買ってしまったように思います。山田新監督と島野二軍監督がうまくいっていないのは前々から言われていましたから、島野さんが阪神に行くのは構わないと思う。だけど、星野前監督が、阪神監督就任の前に「中日の島野が欲しい」なんて言い出すのはどう考えてもおかしいし、馬鹿げている。常識外。中日の球団社長も「迷惑なオファーだ」とはっきり言っていたし、中日ファンの人達からすれぱ裏切られた気持ちでしょう。星野監督辞任のセレモニーの最後の挨拶で泣いた自分も馬鹿らしい。

 そんなわけで、今年はドラフト以外、オフにいい話題はなく、来年に希望も持てない。ただ、もし星野前監督が阪神の監督を受ければ、阪神だけではなく、中日にとっても希望の芽が出てくるんじゃないかと思う。というのは、山田監督の就任当時、星野前監督の影響が強すぎると危惧されていて、星野前監督が阪神に行くことによって、これは解消されるんじゃないかと思うわけです。ファンや選手がいつまでも星野監督の面影をドラゴンズに抱いていたり、星野監督の影がいつも山田監督の後ろにちらつくようでは、山田監督も自分の思ったようにチームを指揮出来ないだろうと思うし。圧倒的な存在感の星野カラーを払拭するのは大変なことだと思っていたら、案外簡単な形で打破出来そうな展開になってきました。

 そんなわけで、野球ファンというのはストーブリーグの方が楽しい、と玄人ファンがよく言うのを、身を以って実感している今日この頃です。
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by Izanagi32 | 2001-12-14 00:00 | 中日ドラゴンズ関連 | Comments(0)

久慈さん契約更改 大幅ダウンも功労賞?

 今年、出場機会も大幅に減ったテル(久慈さん)。7,500万円という年俸、荒木、井端という若手の台頭もあり、トレードという噂も一部ではありましたが、無事昨日(13日)、ドラゴンズと契約更改に至りました。良かった…。
 大幅ダウンが予想されてしましたが、最初は協定で決められている最高減俸率25%を超える2,000万円ダウンを提示されたらしいですが、「中日に来て4年が過ぎ、今年はBクラスだったけど、2位、1位、2位に貢献した過去を見てもらった」ということで500万円の上積みを勝ち取り、6,000万円で更改したそうです。また、チームの状態が悪く、若手中心の起用方針から出番が激減したことへの“温情”もあったようです。
 「来年、自分としてはバントでも何でもいいからチームに貢献したい。二軍へ行ったことを活かしたい」と語ったテル。中スポには笑顔の写真が載っていましたが、記事にあった通り、心中はきっと「そう簡単に若手に負けるつもりはない」と思っていることでしょう。来年は監督も代わるし、もう一度レギュラー獲りへ挑戦して欲しいです。
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by Izanagi32 | 2001-12-14 00:00 | 久慈照嘉関連 | Comments(0)

元・阪神&中日(現・阪神一軍守備走塁コーチ)の久慈照嘉ファンブログです。管理人はカープファンでもあります。


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